日記2019~

こんにちは

映画館で観た映画(愛のコリーダ)

戦場のメリークリスマス』が苦手だ。

作品が悪いとかではなくて、個人的に嫌な思い出があって、あのテーマ曲を聴くといらっとするのだ。嫌な思い出よりも前に鑑賞済みだったのが不幸中の幸い…。

 

ちょうどいま『愛のコリーダ』と『戦場のメリークリスマス』を武蔵野館で上映していて、どちらもスクリーンでは観たことがなかったしどちらも観るべきなんだろうけど、そういう事情があるので『愛のコリーダ』を観ることにした。

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『ミッド・サマー』で途中までモザイクなくて途中からモザイクかかった(逆だっけ)瞬間、「今まではよかったのになぜ!?」と心の中で突っこんだ覚えがあるけど、それと似たどうでもいいツッコミをすると、散々モザイクしといて切り取ったらモザイクしなくていいの?と思った。

それは置いといて、ひとつひとつの画がしっかり作り込まれていてすごい。藤竜也肌襦袢一枚で河原みたいなところを走るシーンとか、序盤で雪が降るなか、主人公が藤竜也と奥さんの部屋を覗くショットとか。

女の人の肌感も生々しく撮られていて、たちのぼる熱気というかじめっとした湿度?みたいなものを感じた。

 

漠然とだけど、この熱量の作品って今後現れないだろうなと思う。今が悪いとか昔が良いとかではなくて、これを撮らないと死ぬ!ぐらいの勢いと、それにこたえることのできた役者陣、制作陣がちょうどそのときにちゃんとそろっていた、という感じがする。

 

戦場のメリークリスマス』もスクリーンで観なきゃいけないかな~

映画館で観た映画(パーム・スプリングス)

最近疲れていたので、ちょっと小難しかったり頭を使いまくったりする作品ではなくて、何も考えずに家でダラダラする感じで楽しめる映画ないかな~と思って探していたら、「今週木曜まで!」と書いてあったのでじゃあ、と『パーム・スプリングス』。

メインビジュアル写真が良い感じ。

 

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(C)2020 PS FILM PRODUCTION,LLC ALL RIGHTS RESERVED.

ちなみに後日映画館の上映スケジュールをみたら、「好評のため延長!」とのことだった。

 

結婚式に出席したナイルズと花嫁の介添人のサラが恋仲になるけど、とあるきっかけでタイムリープしまくるという話。ナイルズはどうやらはるか昔からタイムリープしているようで、諦めの境地からか、「もうこの状況楽しんじゃおうぜ~」というノリ。

 

すごく現代的?というか現実的だなと思ったのは、脱出を試みて量子力学のオンライン講座を受講し始めるなど行動力あるのがサラの方という…『君の名は。』の真逆!

 

ハッピーエンドだし、前述したとおりなにも考えずにははは~っと笑いながらみることができた。服装もかわいいし、ずっと酒飲んでるし、途中のダンスシーンも『パルプ・フィクション』みたいな感じで微笑ましかった。

映画館で観た映画(マンディンゴ)

あのタランティーノが影響を受けて、『ジャンゴ』を撮ったとかなんとか...『マンディンゴ』!

 

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とっても良かった!

この内容で「良かった!」ていうのもどうなんだ、という感じだけども。

 

今まで見てきたなかでもけっこう過激な差別の仕方で、そもそも黒人たちを人間扱いしていないというのが印象的だった。本当に奴隷牧場…。

 

物語の途中あたりから、足の悪い息子が(その父親に比べたら)黒人に対して理解ある姿勢をみせるので、「ああ、良き白人のおでまし~」と一瞬白けた。

なんだかんだで観ていないのだが「グリーンブック」が批判されたのと同じような黒人と白人の構図にみえて結局そういう話なのかい、と思っていた。しかしーーー。

 

そうならなかった。

結局人種問題とかではなくて(もちろんそれもあるんだろうけど)、恋愛トラブルですべてがめちゃくちゃになって幕引きした。気持ちいいほど感情が怒りに振り切ってしまって、それまで自分の妻よりも熱をあげていた奴隷の女の子にもすごい罵倒。

ある意味、その瞬間彼は初めて対等な人間として黒人を見たんだな、と思った。

 

ちなみにその発端となった、昼間からお酒かっくらうブランチがとってもかわいかった。

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